市場情報によればグレード体系と車両価格は以下のようになっています。
■2WD/FF(数値の単位は全て円)
E:2,429,018
S:2,479,091(ツーリングセレクション:2,628,327)
A:2,777,563(ツーリングセレクション:2,926,800)
Aプレミアム:3,107,455(ツーリングセレクション:3,199,745)■4WD/E-Four
S:2,673,491(ツーリングセレクション:2,822,727)
A:2,971,963(ツーリングセレクション:3,121,200)
Aプレミアム:3,301,855(ツーリングセレクション:3,394,145)
新型プリウスには改良版のリチウムイオン電池とニッケル水素電池がグレード別に搭載されており、FF系では最廉価グレードの「E」と上級の「A」、「Aプレミアム」(共にツーリングセレクション含む)がリチウムイオン電池仕様になっています。
販売店情報によると、この仕分けは重量が多めのグレードに軽量なリチウムイオン電池を、比較的軽量なグレードにはニッケル水素電池を組み合せているそうです。
そうした理由からニッケル水素電池搭載モデルはFF系では「S」グレード(ツーリングセレクション含む)のみということに。(但し4WD系は全てニッケル水素電池)
そこで燃費を重視するなら、装備などを簡素化しつつ約16kg程度軽量なリチウムイオン電池を搭載、唯一“40km/L”の燃費を達成した燃費スペシャルグレードの「E」を狙う手も。
外観はアルミホイールを18~19インチにインチアップすればAグレードに見劣りすることもありません。(画像は筆者による合成)
これに安全装備として「E」グレード向けにも用意されているオプションメニュー“トヨタ・セーフティ・センスP”(+86,400円)を追加すれば十分かも。