2015年11月17日にイタリア・ミラノで開幕した二輪のモーターショー「EICMA2015(ミラノショー)」において、スズキはスーパースポーツのコンセプトモデルと海外向けのVツインエンジンを積んだニューモデルを世界初公開しています。
コンセプトモデルの名前は「GSX-R1000」。
保安部品の確認できるエクステリアからも、市販目前のスーパースポーツを示すコンセプトモデルといえそうです。
エンジンは、MotoGPでの経験を活かし、『ブロードパワーシステム』を採用した新開発の1000cc直列4気筒。四輪ではおなじみとなった吸気VVT(可変バルブタイミング機構)や、スズキの二輪車として初めて電子スロットルを採用するなどしています。
また、モード選択可能なトラクションコントロール、鋭いスタートダッシュを実現するローンチコントロールといった電子制御も搭載しているということです。