10月24、25日に鈴鹿サーキットで開催されたスーパー耐久最終戦。
様々なクラスが入り乱れて繰り広げられるこのスーパー耐久のST-5クラスに参戦する日本初のクリーンディーゼルレーシングマシン、TEAM NOPROのデミオSKYACTIVE-D「DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D」。
このデミオディーゼルが、ガソリン車の強豪ライバルを押しのけて、一時はトップに!そして最終的に3位でチェッカーを受けて表彰台へと登ったのです。
開幕当初はライバルからラップタイムで10秒以上離され、勝負権など無いのではないかと言われてきたディーゼルデミオ。
しかし地道な軽量化とセッティングの見直しを進めていくにつれ徐々に、本当に徐々に実力を上げて行ったのです。その軽量化の一環として樹脂製のオリジナルボンネットも開発、こちらはすでに市販もされています。
スーパー耐久の後半戦、第4戦オートポリスから速さにも成長が見られ、第5戦岡山ではヘビーウェットコンディションながらライバルたちをごぼう抜きにするシーンも見せてくれました。
そして、今年の集大成とも言える成果を実らせるため、鈴鹿戦に挑んだTEAM NOPROとディーゼルデミオ。