フォルクスワーゲン疑惑のエンジン、日本仕様には搭載なし!

「ディーゼルゲート」と呼ばれるディーゼルエンジンへの違法プログラム「ディフィートデバイス」搭載に揺れるフォルクスワーゲン・グループ。

その内部調査の結果、ディーゼルだけでなくガソリンエンジンも含む80万台にCO2排出に関する問題が発覚したと、自ら発表しています。

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その、2015年11月4日に発表された、「排ガス問題解明作業の過程で、フォルクスワーゲンの内部調査で CO2 排出量の不正を確認」したなかに含まれるガソリンエンジンとは、アクティブシリンダーマネジメント(ACT 気筒休止付機構)付き 1.4リッター TSI エンジンであることが明らかとなりました。

ACT付きTSIエンジンは日本仕様にも搭載されていますが、今回の内部調査によって問題となったガソリンエンジンは、日本仕様のフォルクスワーゲン車には搭載されていないことも同時に発表されています。

ひとまず日本仕様のフォルクスワーゲン車は、今回の問題には該当しないことが確認されたというわけです。

※画像はイメージです。

(山本晋也)

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この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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