「HySUT」とは、エネルギー関連業界、自動車メーカーなど20社が中心となって設立された水素供給・利用技術研究組合のこと。トヨタ「MIRAI」に続き、ホンダ「CLARITY」の市販化など、2020年の普及に向けてFCVは徐々に登場していくでしょうが、水素ステーションがなくてはFCVは走れません。
10月29日現在の水素ステーションは、重点的に整備されている四大都市圏(首都圏、関西圏、中京圏、北部九州圏)を中心に全国で81カ所(開所済は28カ所)と決して多くはなく、2015年末までに100カ所を掲げていた政府の目標には届きません。