ワゴンの実用性とSUVの悪路走破性を完備 ─ ボルボV60 Cross Country画像ギャラリー

どのように65mmアップの最低地上高が確保されているかというと、フロントサスペンションにXC70用を流用、リヤのFFはXC70用、4WDはXC60用パーツを流用してサスペンションを構成。

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また、フロント、ロアクロスメンバーがV60から追加されています。これは、普通の乗用車と背の高いV60クロスカントリーと正面衝突した際に、相手車両のダメージを抑えるためだそうで、ボルボらしい安全へのこだわりを感じさせます。

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ワゴン同様の積載性を維持しつつ、悪路走破性を高めることでワゴンよりも道を選ばず、さらにガソリンエンジンの4WDなら天候も選ばない高い機動力を備えています。

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ボディカラーは、アイスホワイト、クリスタイルホワイトパール、ブラック、オニキスブラックメタリック、リッチジャバメタリック、トワイライトブロンズメタリックなど全10色。

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安全や快適装備ももちろん充実していて、歩行者・サイクリスト検知機能付き追突回避・被害軽減フルオートブレーキをはじめ、全車速追従機能付ACCなどが標準装備されています。

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スポーツワゴンといえるV60は、切れ味のある走りが堪能できますが、そこまでの走りは不要で、実用性は犠牲にせずにもう少し遊び心が内・外装に欲しいという人、ワゴン派生型SUVの利便性を知る人にV60クロスカントリーは魅力的に映るのではないでしょうか。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

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この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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