会場のコースは、割と直線的に走れるレイアウトで30km近くまで出すことができました。瞬発力は流石にモーター、出足が軽いです。ただ、普通のクルマなので独特の操作感は無く操る楽しさではI-Roadに譲ります。
コースを1周して戻り、説明員さんと運転を交代、後席から走りを撮ってみました。
ホンダではさいたま市、熊本市、宮古島市と共同で実証実験中です。それぞれ大都市圏、地方の中核都市、地方、というか離島という3つの条件での実験を今年度中継続されます。車体へはそれぞれの地区の小学生が描いたイラストを取り入れたとのこと。
宮古島ではソーラーパネルと組み合わせて、充電コスト0(設備設置は除く)での運用もされているのだとか。しかも、充電1回で島1周100kmを走行した事もあるそうです。
普通車2台分のスペースで3台、普通車3台分なら5台の運用が充分可能な超小型モビリティ。近い将来、超小型モビリティが市街地や観光地を走っているかもしれません。
(川崎BASE)