NGKブランドのスパークプラグで知られる日本特殊陶業の愛称は「ニットク」。スパークプラグの広告キャラクターにレーシングドライバーの佐藤琢磨選手を起用していることでも話題を集めています。
東京モーターショー2015でのブーステーマは『踊るココロ、動かすニットク』。
ブース中央に置いたジオラマで、ニットクの幅広い製品が自動車社会にとって欠かせないものであることをアピールしますが、注目は最新スパークプラグの着火力を生で見ることができる展示。
スイッチを押すことで、一般タイプのプラグとプレミアムRXプラグの火花を違いを見ることができ、ガソリンエンジンには欠かせないスパークプラグの重要性を実感できます。
そのほか、来るべき水素社会に向けて、燃料電池車の安全確保に必要な「水素漏れ検知センサ」や、いま話題となっているRDE(リアル・ドライビング・エミッション)に欠かせない走行中の排ガス検査装置「コンパクトマルチガス計測器」といった、クルマの安全や開発を支えるアイテムにも注目です。
(撮影・文 山本晋也)
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