【東京モーターショー15】最新スパークプラグの火花が飛ぶ? NGKブース

NGKブランドのスパークプラグで知られる日本特殊陶業の愛称は「ニットク」。スパークプラグの広告キャラクターにレーシングドライバーの佐藤琢磨選手を起用していることでも話題を集めています。

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東京モーターショー2015でのブーステーマは『踊るココロ、動かすニットク』。

ブース中央に置いたジオラマで、ニットクの幅広い製品が自動車社会にとって欠かせないものであることをアピールしますが、注目は最新スパークプラグの着火力を生で見ることができる展示。

スイッチを押すことで、一般タイプのプラグとプレミアムRXプラグの火花を違いを見ることができ、ガソリンエンジンには欠かせないスパークプラグの重要性を実感できます。

そのほか、来るべき水素社会に向けて、燃料電池車の安全確保に必要な「水素漏れ検知センサ」や、いま話題となっているRDE(リアル・ドライビング・エミッション)に欠かせない走行中の排ガス検査装置「コンパクトマルチガス計測器」といった、クルマの安全や開発を支えるアイテムにも注目です。

(撮影・文 山本晋也)

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この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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