カワサキは、川崎重工のモーターサイクル&エンジンカンパニーという社内カンパニー位置付けで日本の4メーカーの中では最も小さな規模のバイクメーカーです。
「スクーターを作らない、オートマチック限定免許では乗れないカワサキ」としてライダーの間では認識されていますが、一方で熱狂的なファンが多いメーカーとしても知られています。
今回、カワサキは伝説のバイク“Z1”を展示。
Z1は1972年に登場した空冷4気筒DOHCエンジンを初めて量産車に積んだバイクで、現在まで脈々と続くカワサキ“Z”の始祖。
これだけオリジナルコンディションのZ1は一見の価値が有ります。その隣には今年発表された超絶スーパーバイクNINJYA H2とH2Rが展示。
H2Rは、「クローズドコース専用車」を間近に見る機会です。
羽根が…生えてますね。ピカピカのメッキ塗装は使い勝手に…という心配は不要です。街中では乗れませんし、殆どの場合は当たりの柔らかい革ツナギを来ている筈です。
肝心の326psのエンジンは車載状態ではほとんど見えません。