ひたすらシンプルにまとめ上げたというスタイリング・コンセプトにより、エレガントな表情を生み出しているだけでなく、後ろ姿は力強いフェンダーアーチによりリアルスポーツカーを表現しているそう。
見た目だけでなく、オープン化によるボディ剛性、重量増加などのスペックダウンは一切なく、ボディ構造の改良やソフトトップの採用により、クーペモデルより軽量化を達成しているというから立派です。
ミッドにマウントされる横置きエンジンは、クーペと同様にお客さんの好みにあわせてセレクトが可能で(1.6L〜2.4L)、展示モデルにはスーパーチャージャー付の1.8Lの4気筒エンジンを搭載し、カーボンファイバー仕様により780kgの軽量ボディを実現。
スパイダーもクーペ同様に、5台限定。東京モーターショーの公開をもって受注を開始し、価格は仕様によって異なるためKEN OKUYAMA CARSで見積もりが可能とのことです。
なお、完売したクーペのkode9は、ベース車で1200万円でしたから、オープン化により同等以上になるのではないでしょうか。
(塚田勝弘)
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