【東京モーターショー15】三菱ふそうは4本足に腕4本「スーパーグレートVスパイダー」を出品

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380馬力・12リッターのディーゼルエンジンに12段ミッションというパワートレインを搭載するフラッグシップモデルである「スーパーグレートV 2016年モデル」は、ダイムラーグループのノウハウを利用した「オートクルーズ エコノミーコントロール機能」や「動力遮断自動制御システム」といったテクノロジーを使うことで、燃料消費を抑え、ドライバーに優しいモデルになっているといいます。

その、エアサスを採用したという乗り心地良いコクピットは、実際に座って体感することも可能です。

そのほか、ハイブリッドモーターを発電機として利用することで、外部給電を可能とした「キャンター電気供給車」も参考出品され、トラックの可能性をブース全体でアピールします。

また、最新のバスをバーチャル体験できる「FUSO エアロVRシアター」というユニークな展示も用意されています。

(撮影・文 山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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