三菱電機「DIATONE SOUND.NAVI」がフルモデルチェンジでさらに高音質へ

具体的には、シャーシ構造、オーディオ基板、回路、デバイスなどを一新した「DIATONEピュアサウンドテクノロジー」を搭載することで、わずかなノイズも排除してリアルな音楽再生を実現。

さらに、同社独自の「マルチウェイ・タイムアライメント」により、標準スピーカーでも本来の音源を忠実に再現し、リアルな臨場感を実現しているそうです。

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また、音源再生時の時間軸精度向上でノイズを排除し、ハイレゾ音源をより高音質で再現することが可能。

ディスプレイの美しさにも磨きが掛かっていて、コントラスト比が従来モデルの最大52倍に向上し、晴天時の昼間の運転でも高い視認性が確保されています。

また、高輝度モニター(ピュアブラック・ハイコントラストモニター)と同社液晶テレビ「REAL」の映像技術により、映像や地図を高画質で表示することができます。

操作性も向上していて、高性能クアッドコアCPUを搭載したSoC「R-Car H1」の採用により、探索速度を従来モデルよりも約4.8倍に向上。地図スクロールや楽曲選択などの高速レスポンス化を達成。簡単・快適なスマホライク操作を実現しています。

なお、SoCは「System-on-a-Chip」の略で、「ある操作やシステムの動作に必要な機能のすべてを、ひとつの半導体チップに実装する方式」という意味があるそう。

「DIATONE SOUND. NAVI(ダイヤトーンサウンドナビ)」の「NR-MZ100」シリーズの価格は、上位機種の「NR-MZ100PREM」が24万円、「NR-MZ100」が17万円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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