一方のリヤビューも弟分のNXとも共通するような鋭さが感じられ、「リヤビューは、フードから始まるサイドの立体の流れをリヤコンビネーションランプ内側で切り返すスピンドル形状とし、ディフューザーなどのパーツと相まって、力強いスタンスを表現」としています。
インテリアも大きく変わり、先進性と質感の高さを強調。
12.3インチワイドディスプレイや、大型フルカラーヘッドアップディスプレイなどを採用したディスプレイゾーンを中心に構成されたインパネは最新レクサスにふさわしい新しさを感じさせます。
その両サイドにENTERボタンを追加するなど操作性を配慮したという、リモートタッチなどの操作機能を集約したオペレーションゾーンとに分離し、洗練された最新のインターフェイスを実現。
パワートレーンは、噴射システムD-4Sを新搭載した3.5LのV6エンジンを搭載したハイブリッドシステムに加えて、「RX200t」には直噴2.0Lガソリンターボエンジンを搭載しています。
ハイブリッドモデルのJC08モード走行燃費は18.8km/L、2.0L直噴ターボは最高で11.8km/Lを達成。
気になる価格ですが、2.0L直噴ターボの「RX200t」系は、495万5000円〜621万円(2WD/4WDを設定)、ハイブリッドの「RX450h」系は602万5000円〜742万5000円となっています。
(塚田勝弘)