現行の4代目レクサス「LS」は2006年9月に発売後、2012年10月のビッグマイナーチェンジを経て既に丸9年が経過。
一方、ライバル車であるメルセデスベンツSクラスは2013年10月に、BMW7シリーズも今年10月に新型へ移行しています。
そうした背景から、5代目「LS」の登場が待たれている状況ですが、発売時期は2017年が有力視されており、今回ワールドプレミアされるのはそのコンセプトモデルである可能性が高そうです。
ライバル勢が既に最新装備を満載していることから、同車においても数々の安全装備に加え、「自動運転技術」も積極導入されそうです。
エンジンはガソリンモデル用、HV用共にそれぞれV8 4.6L/5.0LからV6 3.5Lにまでダウンサイジングが図られるようで、V8エンジンは最上級モデルとして設定が予想される「LS F」用に搭載されることになりそう。
加えてレクサスのフラッグシップモデル「LS」には量産性を高めた次世代のFCスタックを積むFCV(燃料電池車)が設定される可能性も有り、2017年の新型発売から3年後に東京五輪を迎えることから、オフィシャルカーへの採用が実現すれば世界にPRする絶好の機会となるに違いありません。
■Lexus Webサイト
http://www.lexus-int.com/jp/motorshow/2015-tokyo-motor-show/
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