プレスデー初日に行われた記者発表には、日本車メーカーの発表としては異例なほどメディアが集まっていました。
2010年に発表された新しいデザイン哲学である「魂動(KODO)」が、じわじわと浸透してきた結果でしょう。
ちょっと脱線しますが、現在、マツダのデザイン部門を率いる前田育男さんは、世界のデザイナーの中でも指折りの逸材。
ヨーロッパの老舗自動車雑誌で、初代アウディTTのデザインをした伝説のデザイナーのペーター・シュライヤーさんより評価が高いなんて記事も読んだことがあります。
最近、マツダのクルマが話題なのは、スカイアクティブという技術群がスゴいのに加えて、前田さん率いるデザイン部門が力を発揮して、スゴい技術に見合ったカッコ良さを表現しているからでしょう。