また、状況に応じてルートを簡単に変更できる「有料道路/一般道路ルート切換」と、操作頻度の高い「AVソースのダイレクト切り換え」など、「カスタムダイレクトキー」に割り当てられる機能を4つ追加することで、操作性をさらに向上させています。
もちろん、見やすい地図表示や高い自車位置精度、より早く到着できるルート探索と誘導、独自のプローブ情報(通信機能を利用して情報を共有することができる渋滞情報サービスで、ユーザー登録やスマートループ利用登録が必要)による高い渋滞対応力などの優れたナビ能力も自慢。
「一時停止」や「冠水地点」、「ゾーン30(生活道路における歩行者などの安全な通行を確保するために、区域(ゾーン)を定めて走行速度30 kmの速度規制を実施する生活道路対策)」など、情報を地図上に表示する機能が新たに搭載されています。
ラインナップは全8機種で、大画面の8 V型、200 mmワイドサイズ、180mmサイズ、地上デジタル放送(12セグ/ワンセグ)など多様なユーザーニーズに対応。
価格はすべてオープンですが、ラージサイズメインユニットタイプの「AVIC-RL99」の店頭予想価格13万3000円前後を筆頭に、エントリーモデルでワンセグタイプの「AVIC-RZ33」や「AVIC-RZ22」が5万9800円前後になっています。
(塚田勝弘)