【東京モーターショー15】アウディもクリーンディーゼルを回避しながら7モデルを日本初公開

その7モデルは、Audi prologue allroad、新型A4/A4アバント、Q7 e-tron 2.0 TFSI quattro、R8 V10 plus、S8 Plus、TTS Roadster。

Audi prologue allroad

Audi prologue allroadは、4.0L V8エンジンにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドで、システム合計で734ps/900Nmに達する圧倒的なパフォーマンスを誇るモデル。

しかもEVモードでも約54km走行が可能で、オールロードクワトロの新しい境地を提案するコンセプトカーとなっています。

Static photo Colour: Florett Silver

Q7 e-tron 2.0 TFSI quattroは、A3スポーツバックe-tronに続いて市販化されると思われるPHVで、日本もA3の次はQ7のPHVが導入されると見るのが自然な流れでしょう。

Audi TTS RoadsterAudi R8 V10 plus

そのほか、S1、RS3スポーツバック、RS6アバント、R18 e-tron quattroなど注目モデルも展示されます。

9月の登録台数は前年同月比101.3%で、販売店への来客数もVWショック以降も大きな変化はないとのこと。高級&スポーティ路線を強みと感じさせる品揃えは東京モーターショーのブースでも実感できるのではないでしょうか。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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