マツダからは、遂に待望のロータリーエンジンを搭載した「マツダ スポーツ コンセプト」が出展されます。
ただ公開されたボディデザインはイメージイラストに留まり、エンジンもまだスペックは公開されていません。
しかしマツダは、世界で唯一のロータリーエンジンを、誇りを持って開発し続けているのですネ。スカイアクティブテクノロジーによって、ロータリーがどのように生まれ変わったのか、期待大です!
水平対向エンジンを搭載するスバルは、「インプレッサ 5ドア コンセプト」を発表します。
こちらもイメージイラストですが、スバル次世代デザインや全く新しいプラットフォーム「スバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)」を採用して、新生スバルの第一弾として登場するとのこと。
SGPは、今後のスバル戦略の屋台骨ですし、インプレッサも主力車種のひとつですから、思い切り力が入っています。
EVをいち早く市販した三菱からは、「三菱 eX コンセプト」が紹介されます。
RVRクラスのコンパクトSUVで、EV化を実現。ハイパワーツインモーターによる4WDシステムに加え、リア左右輪のトルク配分を制御するS-AWCを採用。満充電で航続距離400kmを達成しているというのですから、超高性能EVに仕上がっています。
三菱の新デザイン「ダイナミックシールド」も決まっていますネ!
それにつけても、日本のメーカーは何と独創的なのでしょう。全く異なる技術で、世界で勝負しようというのですから、本当に素晴らしい。今度の東京モーターショーも、見逃せませんゾ!
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(拓波幸としひろ)