【東京モーターショー15】日産の軽自動車EV「TEATRO for DAYZ」はクルマというより若者向けガジェット!?

ワールドプレミアとなる軽自動車EVの「TEATRO(テアトロ)for DAYZ」は、「真っ白なキャンバス」というコンセプトで開発され、最大の特徴は真っ白なインテリアにあるそうです。

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ターゲットとするユーザーは、2020年以降に運転免許を取得する世代で、日産はこの世代を「Share Natives」と定義。これまでとは全く異なる価値観をクルマに求めるとして、それを具現化したモデル。

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EVである「TEATRO(テアトロ)for DAYZ」は、時に究極のモバイルバッテリーにもなるため、この世代にとってモバイルガジェットのひとつとして捉えられるかもしれないとしています。

具体的には、従来の概念とは大きく異なるインターフェイス(HMI:ヒューマンマシンインターフェイス)が特徴で、ドライバーの目の前にあるのはステアリング、アクセルペダル、ブレーキペダルだけというシンプルな作り。

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ほかのHMIは、真っ白なインパネに出現し、運転中はドライブモードとなり、計器や各種インフォメーションをすべてパネルのスクリーンに映し出されます。メーターやカーナビなどは好きな場所に、好きな大きさで自由に配置可能で、不要なものは消してスペースを有効に使えるとしています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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