最大の目玉は「SVAutobiography」の追加で、「SVO」とはジャガー・ランドローバーが誇る「スペシャル・ビークル・オペレーションズ」の略。
スペシャル・オペレーションズ部門であり、エンジニアリングとビークル(車両)を担当するチームとのこと。
SVOが手がけた「SVAutobiography」は、最高出力550ps、最大トルク680Nmまで引き上げられた5.0LのV8スーパーチャージド・エンジンを搭載。
専用デザインのフロントグリル、22インチのアロイホイールなど、ランドローバーにふさわしく、ラグジュアリーかつパワフルな外観も特徴です。
また、リヤバンパーの下で足先を動かすだけでテールゲートが開くハンズフリー・パワーテールゲートを標準装備。
ほかにも、耐久性の高いアルミニウム・フレームと オックスフォード・レザーを採用した高級感のあるイベントシートをオプションで設定。
レンジローバーの2016年モデルは、340psの「3.0 V6 SUPERCHARGED VOGUE(ヴォーグ)」が1339万円、380psの「3.0 V6 SUPERCHARGED VOGUE」が1452万円、「5.0 V8 SUPERCHARGED VOGUE」が1617万円、「Autobiography」が1806万円、380psの「3.0 V6 SUPERCHARGED VOGUE Long Wheelbase」が1515万円、「Autobiography Long Wheelbase」が1900万円、そして「SVAutobiography」が2858万円となっています。
(塚田勝弘)