世界の新ベンチマーク「プジョー308」がシンプルなグレード構成になって魅力を訴求

130馬力の1.2リッターターボと第3世代の6速ATによる前輪駆動というパワートレインは共通で、ブラインドスポットモニターなどの先進安全装備や内外装の仕上げ、タイヤサイズの違いによってグレード分けされています。

ハッチバック、ステーションワゴンともにAllureとGT Lineの2グレード。メーカー希望小売価格は、ハッチバックが279万円と314万円、ステーションワゴンが303万8000円と338万8000円。いずれも右ハンドルだけの設定となっています。

308GT_line150603 

●プジョー308 Allure 主要スペック
車両型式:ABA-T9HN02
全長:4260mm
全幅:1805mm
全高:1470mm
ホイールベース:2620mm
車両重量:1290kg
乗車定員:5名
エンジン形式:直列3気筒DOHCターボ
総排気量:1199cc
最高出力:96kW/5500rpm
最大トルク:230Nm/1750rpm
変速装置:6速AT
燃料消費率:16.1km/L (JC08モード)
タイヤサイズ:205/55R16
メーカー希望小売価格:279万円

●プジョー308 SW GT Line
車両型式:ABA-T9WHN02
全長:4585mm
全幅:1805mm
全高:1475mm
ホイールベース:2730mm
車両重量:1340kg
乗車定員:5名
エンジン形式:直列3気筒DOHCターボ
総排気量:1199cc
最高出力:96kW/5500rpm
最大トルク:230Nm/1750rpm
変速装置:6速AT
燃料消費率:17.7km/L (JC08モード)
タイヤサイズ:225/40ZR18
メーカー希望小売価格:338万8000円

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる