今回発表された「C220d」は、昨年にフルモデルチェンジされた「Cクラス」にディーゼルエンジンを搭載したグレード。
2.2L 直列4気筒エンジンには、ピエゾインジェクターを用いた最新のコモンレールシステムと2基のターボチャージャーが組み合わされ、最高出力は170ps/3000-4200rpm、最大トルクは40.8kgm/1400-2800rpmを発揮します。
ラインナップ上では「C200」と「C250」の中間にあたり、セダンは559万円、ステーションワゴンは595万円~。ちなみに、ガソリンエンジン搭載モデルとの違いはリヤエンブレムに留まります。
気になる排ガス処理については、尿素水溶液の噴射とフィルターによる化学反応を利用し、窒素化合物(NOx)を削減する方法を採用。
尿素水溶液の交換の目安は約2万4000kmで、指定の検査に併せて行なわれるとのことです。