■新デザイン「ダイナミックシールド」で勝負!
國本デザイン本部長の前職は、なんと日産。三菱の新しいアイデンティティを創造するために、昨年就任しました。日本人デザイン責任者のヘッドハンティングは、いすゞから日産に移った中村本部長に次いで2人目。会社間のトップ異動がもたらすデザインの化学反応に、大いに期待したいと思います。
新型アウトランダーで変わったのは、大胆なデザインのフロントマスク。ヘッドライトとグリルを左右から挟み込むクロームラインが、「ダイナミックシールド」という新しい個性を訴求しています。新デザインがいかにも三菱らしいと感じるのは、パジェロやランエボをイメージしたデザインだから。國本本部長が「これでいこう!」と決断して、三菱らしさを引き出したのです。
■第517弾 新型アウトランダーのすべて <電子版はこちら>
(拓波幸としひろ)