北米向け新型シビックセダンは「TYPE R」も設定! 日本向けはどうなる?

注目のパワートレインは、北米向けのホンダ車として初の1.5L直列4気筒DOHC直噴ターボエンジン(CVT)と、2.0L直列4気筒DOHC i-VTECエンジン(CVT/6MT)の2種類が設定されています。

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また、新設計のプラットフォームとシャーシの開発に加えて、コーナリング時に狙ったラインをトレースしやすくする電子制御システム「アジャイルハンドリング・アシスト」をレジェンドやジェイドRSなどに続き採用されています。

ほかにも「液封コンプライアンスブッシュ」などを採用したフロントストラットサスペンションとリアマルチリンクサスペンションは、優れたハンドリングと快適な乗り心地を両立しているそうです。

安全面では、同社最新の「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を用意し、「衝突軽減ブレーキ(Collision Mitigation Brake System)」、「路外逸脱抑制機能(Road Departure Mitigation)」、そして北米向けでは初となる「渋滞追従機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」を搭載。

北米向け新型シビックのラインナップは、従来からのセダン、クーペ、スポーティモデルのSiに加えて、5ドア、そしてTYPE Rが設定され、北米での43年にわたるシビックの歴史において最も魅力的な品揃えになるそうです。

日本向け新型シビックの導入の噂がありますが、一部グレードやボディタイプだけでなく、クーペも含めて全車揃った状態での再挑戦をのぞみたくなります。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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