ディーゼル×ハイブリッドの「メルセデス・ベンツS300h」。20km/L超えは「本気の証明」

 

注目のパワートレーンは「Eクラス」や「CLSクラス」ですでに導入されている2.2L 直4ディーゼルターボに、27ps/250Nmを発揮するモーターを組み合わせたもの。

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最も負荷のかかる発進時にモーターを使った後に、わずか1600rpmで500Nmを発揮するディーゼルの特性も活かしてさらに加速していくとのこと。

ディーゼルエンジンに乗った方なら低速域ではディーゼルエンジン特有のカラカラ音が響き、速度が高まるにつれてその音が気にならなくなったという経験があるのではないでしょうか?

「メルセデス・ベンツS300h」ではディーゼルのネガが顔を覗かせる低速域をモーターに任せることで、スムーズな加速を実現する一方で、静粛性を犠牲にしていないのです。

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また、中・高速巡航時にアクセルペダルから足を離すと、トランスミッションとエンジンを繋ぐクラッチが切れることで燃費をさらに稼ぎ、JC08モード燃費で20.7km/Lというプレミアムサルーンでは屈指の低燃費を達成。九州最南端の佐多岬~東京までの約1540kmもの道のりを無給油で走破するなど、すでにその実力は証明済み。エコカー減税も免税対象となります。

なお、価格は998万円と「Sクラス」の中では最もお手頃なのもポイント!!

ほかに、スポーティなルックスとマッサージ機能付きシートを備えた豪華版「S300h エクスクルーシブ(1270万円)」と、ロングホイールベースの「S300hロング(1340万円)」も用意されています。

(今 総一郎)