レクサス国内導入10周年、欧州でもブランド力強化へ!

2005年に日本国内にもレクサスブランドが逆輸入され、今年で10年が経過。

国内展開第一弾となったのは、2005年に発売された「SC430」で、2001年から国内で販売されていた4代目ソアラをベースにレクサス化、680万円のプライスタグを付けて登場しました。

Lexus_SC430(出展 USA TOYOTA)

また同年に「GS」と「IS」が導入され、その後2006年に「LS」、2009年に「RX」と「HS」、2010年に「LFA」、2011年に「CT」、2014年に「NX」と「RC」が順次導入されて現在に至っています。

Lexus_LS460(出展 USA TOYOTA)

2008年にはリーマンショックの影響も有り、一旦販売台数を落としますが、その後徐々に持ち直し、VW、メルセデス・ベンツには届かないものの、昨年はBMWに肉迫しました。

Lexus_2015

最近では「アメージング・イン・モーション」をテーマに、世界統一キャンペーンを張るなど、積極的にブランドの定着を狙っています。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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