同じインパネでは、「タービン」デザインが採用されたエアコンの吹き出し口も革新的なもの。中央にダイヤルが配置され、ダイヤル部上部の画面に温度や送風レベル、外気、内気循環などを表示。操作はもちろん、各ダイヤルを使います。
外観では、マトリクスLEDヘッドライトのオートハイビームが注目点で、64段階の調整や減光が可能で、システムで制御可能な作動パターンは合計数百万通りに達するとか。
単体重量を140kgに抑えるなどエンジンも注目点ですが、「アウディドライブセレクト」を「エフィシェンシー」にすると、アクセルオフ時にエンジンをシャフトから切り離し、無負荷走行により燃費を完全するコースティング的な「フリーホイーリング機能」に加えて、急発進時にホイールスピンを制御し、加速タイムを短縮する「ローンチコントロール」も用意されています。
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(文/塚田勝弘 写真/小林和久)