ランキングトップ10での注目は、ハイブリッドもラインナップするトヨタのコンパクト・ミニバン「シエンタ」 です。新車効果もありますが、前月の7377台を越える7736台を登録。お盆休みの影響も感じさせない好調ぶりです。
●2015年8月 登録車乗用車セールスランキング(海外ブランド除く)
1位 トヨタ アクア 12,390台
2位 トヨタ シエンタ 7,736台
3位 トヨタ カローラ 7,715台
4位 ホンダ フィット 6,765台
5位 トヨタ プリウス 6,618台
6位 トヨタ ヴォクシー 5,853台
7位 日産 ノート 5,811台
8位 マツダ デミオ 5,325台
9位 ホンダ ヴェゼル 5,092台
10位 トヨタ ヴィッツ 4,885台
クリーンディーゼルやダウンサイジングターボといった欧州発のトレンドを受けた国産モデルも登場していますが、やはり日本市場ではハイブリッドが主流と感じさせるランキングになっています。
トヨタ・プリウスのフルモデルチェンジが近いことも予想されていますが、 はたしてハイブリッド中心のランキング(市場トレンド)が、新型プリウスの登場によって、どのように動きを見せるのかも気になるといえそうです。
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(山本晋也)