トヨタ、新型プリウスで2016年の世界販売に勝負に出る!

トヨタ自動車は先頃、ダイハツ、日野含むグループの2015年歴年(1‐12月)のグローバル販売を1,012万台(前年比‐1.0%)に設定。

その内訳は、国内販売が前年比‐8%、海外販売が同+1.0%となっています。

TOYOTA_2015(出展 トヨタ自動車)

一方、今年上半期(1‐6月)の世界販売台数で同社を上回ったVWは通年の販売台数を1,014万台としており、トヨタが計画通りの販売台数となった場合、4年ぶりに首位の座をVWに明け渡すことになります。

ただVWも下半期の販売見通しは不透明な状況で、主力の中国市場で販売が減速しているほか、ブラジルなどの新興国における販売不振が足を引っ張っており、年間販売計画を前年並みとするなど、ややトーンダウンしています。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる