2014年7月 日本でイチバン売れたクルマはハイブリッドか軽自動車か?

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小型車・普通車(登録車)と軽自動車(届出車)を比べると、ここ数年は『軽高登低』といって軽自動車の売り上げが伸び、登録車の売り上げ比率が下がっているトレンドにあるといわれています。

しかし、2014年7月の販売台数を見ると、登録車全体は285,886台で前年同月比100.6%に対して、軽自動車全体は174,374台で前年同月比92.9%と、そのイキオイが逆転している印象も受けます。

まだまだ『軽高登低』時代の終焉というには気の早い段階ですが、ハイブリッドカーをはじめとした登録車へのニーズが増えつつあるという見方もできそうです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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