JC08モード燃費27.8km/L!新型ソリオはハイブリッドシステム搭載?

新型ソリオは現行型と同様に、スタンダードなソリオと押し出し感を強めたバンディットの2種類を設定しています。

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 見た目の変更は一見大きくなさそうですが、中身はガラリ一変しています。

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新開発のプラットフォームの採用によって室内はさらにゆとりあふれる空間となり、スライドドアの開口幅も拡大し、乗降性が向上しています。

そして新開発のエンジンは、ISGと呼ばれるモーター機能付発電機と専用リチウムイオンバッテリーを搭載したマイルドハイブリッドとすることで、JC08モード燃費は現行型の25.4km/Lから約10%アップした、クラストップの27.8km/Lを実現しています。

ライバル車のポルテ1.5Fが22.2km/L、キューブ1.5XVセレクションが19.0km/L、フリードスパイクハイブリッドが21.6km/Lなので、ソリオの高い燃費性能が頭一つリードしていますし、エコカー減税は取得税80%、取得税75%減税となっています。

気になる安全装備は、軽自動車のスペーシアに搭載されたステレオカメラ方式のデュアルカメラブレーキサポートを搭載しています。ライバルの3モデルに衝突回避ブレーキのプリクラッシュセーフティシステムなどが採用されていないことを考えると、ソリオにとって大きなアドバンテージと言えます。

高い燃費性能と安全装備を充実し、さらに魅力がアップした新型ソリオ。発売が待ち遠しいですね。

・ソリオ&ソリオ バンディット(ティザーサイト)
http://www.suzuki.co.jp/car/solio_soliobandit/

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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