自動車の「あったらいいな」はまだまだたくさんあります。そう思わせてくれるのが、ZFの「Advanced Urban Vehicle(アドバンスト・アーバン・ビークル、以下AUV)」です。
様々な次世代の自動車に求められる実験素材を体験することができました。
初心者をはじめ、多くの人が苦手なのが車庫入れや縦列駐車でしょう。なぜ、苦手かといえば、ボディの見えてない部分を予想して障害物に当たらないようにクルマを操作しなければならないからでしょう。
それを外から見えるように、カメラと車内モニターでサポートする製品はすでにあります。
見えてるんなら自分でやってよ、と言いたくなるのが人情ですが、AUVではそれを自動でやってくれます。ドライバーは車内からはもちろん、車外からスマートウォッチやタブレットなどでも駐車コマンドを与えることが可能です。
制御系で自動駐車を可能にしただけでなく、サスペンションにも工夫を凝らし、最大で75度までのステアリング切れ角実現。世界中の都会での駐車スペース問題を少しでも解決してくれることでしょう。
AUVは、そのほかにも次世代自動車の提案があります。