2015年7月の軽自動車セールス、前月比1.5倍のワゴンRが大躍進

2015年7月の通称名別軽自動車セールス速報が、全軽自協(一般社団法人・全国軽自動車協会連合会)より発表されています。

全体としては前年同月比81.9%、前月比87.5%の142,854台と復調の兆しの見えない軽自動車の販売状況。車種別のランキングもホンダN-BOXが2015年になってからの連続トップをキープするなど全体に動きの少ない印象です。

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しかし、順位だけでなく台数に注目すると、増税の影響などで厳しい状況の軽自動車における僅少差のセールス状況が見えてきます。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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