新型シエンタのプレス向け資料「PRESS INFORMATION」には、同資料には珍しくTME Jによるシエンタのモノづくりに関してページが割かれています。
資料によると、シエンタは製造部門のみならず、開発、生産技術各部門が一体となって取り組んでいるプロジェクト。生産を担う宮城大衡工場では、部品や車両にキズをつけないよう最大の注意を払い、さらに作業者自ら考え改善する「手づくり改善による自動化」を進めているのが特徴とのことです。
トヨタがコンパクトカーの生産拠点として推進している東北では、モノ作りだけでなく中核人材の育成を目的に、「トヨタ東日本学園」を2013年4月に設立、さらにインフラ作りとして農商工連携プロジェクトもスタート。
「東北を基盤に世界No.1のコンパクトカーをつくる」という使命を達成する、という思いが新型シエンタには込められています。
■新型シエンタとホンダ・フリードのサイズを比べてみると?
https://clicccar.com/2015/07/09/316870/
■新型シエンタ・ハイブリッドとガソリンどちらがオススメ?
https://clicccar.com/2015/07/09/317001/
(塚田勝弘)