「MADE IN TOHOKU」のプライドが込められた新型シエンタ

新型シエンタのプレス向け資料「PRESS INFORMATION」には、同資料には珍しくTME Jによるシエンタのモノづくりに関してページが割かれています。

toyota_03

資料によると、シエンタは製造部門のみならず、開発、生産技術各部門が一体となって取り組んでいるプロジェクト。生産を担う宮城大衡工場では、部品や車両にキズをつけないよう最大の注意を払い、さらに作業者自ら考え改善する「手づくり改善による自動化」を進めているのが特徴とのことです。

toyota_01

トヨタがコンパクトカーの生産拠点として推進している東北では、モノ作りだけでなく中核人材の育成を目的に、「トヨタ東日本学園」を2013年4月に設立、さらにインフラ作りとして農商工連携プロジェクトもスタート。

「東北を基盤に世界No.1のコンパクトカーをつくる」という使命を達成する、という思いが新型シエンタには込められています。

■新型シエンタとホンダ・フリードのサイズを比べてみると?
https://clicccar.com/2015/07/09/316870/

■新型シエンタ・ハイブリッドとガソリンどちらがオススメ?
https://clicccar.com/2015/07/09/317001/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる