マツダ、タイで新型「マツダ BT-50」の生産を開始

マツダは、タイの車両生産拠点「オートアライアンス(タイランド)Co., Ltd.」(以下、AAT)において、新型「マツダ BT-50」の生産を7月15日から開始した、と発表しました。

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マツダは、この新型「マツダ BT-50」を、2015年後半からタイ及びオーストラリア市場より順次導入する予定とのこと。

2011年から発売されている「マツダ BT-50」の現行モデルは2010年オーストラリア国際自動車ショーで基本デザインが発表され、従来のピックアップトラックのイメージを覆す、モダンで洗練されたフォルムを実現した”アクティブ ライフスタイル ビークル”として評判を呼びました。

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新型「マツダ BT-50」では、現行モデルの高い実用性や、走る歓びを実現したダイナミック性能を継承しながら、新デザインのフロントフェイス、リアコンビネーションランプやアルミホイールなど、従来に増してスポーティで力強い存在感を放つスタイリングへ進化しています。

さらに、インテリアもより質感高く洗練させています。装備類は、安心の走りを支える安全装備としてリアビューモニターを新たに採用したことが目新しい点です。パワートレイン及びボディータイプは、現行モデルのラインナップを継承している、ということです。

現在のところ、新型「マツダBT-50」はタイとオーストラリア以外の地域での発売は発表されていませんが、ピックアップトラックの大市場である北米市場に進出するかどうか、という点が今後の注目点となります。

(山内 博)