ハスラー
鮮烈なデビューを飾るや、軽自動車ブームも追い風となり、瞬く間に人気車種の地位を確立した「ハスラー」。
軽自動車とSUVのクロスオーバーというユニークなコンセプトと、老若男女にウケがいい愛嬌のあるルックスが個性的な一台です。
そのコンセプト通り、最低地上高を約175~180mm確保するとともに、悪路での走行に役に立つ走行システムを完備したことで、日常の足としての軽自動車をレジャーでも活躍できる相棒へと昇華させています。
なお、最近になって一部改良を実施。「ワゴンR」に採用され話題となった「S-エネチャージ」を搭載。従来のエネルギー回生機能に加えて、発進時の燃料消費が激しいときにモーターでアシストすることで燃料を節約する、つまりハイブリッドカーの仲間入りを果たしたのです。
スペーシア
軽自動車という限られたスペースでありながら、ミニバンに匹敵するほどの室内空間をもつことで人気を集めているスーパーハイト系軽自動車。スズキがこの領域に送り込んだのが「スペーシア」です。
今年5月に一部改良が行なわれて「S-エネチャージ」を搭載したことで、燃費はカタログ値で32.0km/Lとクラストップレベルを実現。さらに、軽自動車で初となるステレオカメラ方式による衝突被害軽減システムを搭載。約5~100km/hの幅広い速度域で車両や歩行者を検知することができ、断トツの安全性能を誇ります。
ちなみに、2015年8月にはターボエンジンモデルにも「S-エネチャージ」が搭載される予定。実用派モデルとしてさらなる飛躍が予想されます。