さて、新型パサートを見ていくと、セダンは全長4785×全幅1830×全高1470mm(Highline/R-Line)で、全長4785×全幅1820×全高1490mmの先代と比べると、全長は同一、全幅は10mmワイドになり、全高は25mm低くなっています。
ワイドなグリルデザインもあって、「ワイド&ロー」という印象は数値以上に感じましたが、全幅は10mmしか広がっていないのは、狭い日本では歓迎すべきでしょう(それでもワイドですが)。
ワゴンのヴァリアントは、全長4775×全幅1830×全高1510mm(Highline/R-Line)で、セダンよりも全長は意外にも10mm短く、全幅は10mmワイド、全高は40mm高くなっています。ホイールベースはセダンもヴァリアントも2790mm。
なお、同じヴァリアントでもTrendlineとComfortlineは、全高が1485mmと25mm低くなっています(ルーフレールは全車標準装備)。
ボディカラーは、全9色が用意されており、ハーバードブルーメタリック(4P)、クリムゾンレッドメタリック(5P)、オリックスホワイトマザーオブパールエフェクト(OR)が新色で、後者2色が有償色となっています。
■新型パサートが8代目にフルモデルチェンジで、輸入車トップクラスの20.4km/Lを達成
https://clicccar.com/2015/07/16/317887/
(文/塚田勝弘 写真/小林和久)