日産・セレナにお買い得な価格の特別仕様車3台を設定

上半期は、ほかの月よりも1.5倍は軽く売れる3月があるとはいえ、平均すると月販約5800台ペースで売れているわけですから、モデル末期としては健闘しているといえるはず。

とはいえ、新型セレナが年末になるのか分かりませんが、てこ入れは必要でしょう。

7月15日、特別仕様車の「ハイウェイスター Vセレクション+Safety2」、「ハイウェイスター Vエアロモード+Safety2」、「20X Vセレクション+Safety」が発売されました。

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「ハイウェイスター Vセレクション+Safety2」は、ベース車にLEDヘッドランプ、両側ワンタッチオートスライドドア(挟み込み防止機構付)、16インチアルミホイール(2WD車のみ)と、安全性をさらに高める「アドバンスド セーフティ パッケージ」が標準装備されています。

なお「アドバンスド セーフティ パッケージ」は、「MOD(移動物検知)」機能が付いた「アラウンドビューモニター」、「ディスプレイ付自動防眩式ルームミラー」、「踏み間違い衝突防止アシスト」、「フロント&バックソナー」、「ふらつき警報」からなる安全装備。

価格はこれらの装備を加えながら、2WD車で15万7000円高に抑えることで、15万2000円割安な価格設定とされています。

もう一台の「ハイウェイスター Vエアロモード+Safety2」は、ベース車に上記の安全装備に加え、LEDイルミネーションを組み込んだフロントプロテクター、専用ダーククロムグリル、専用パワーウインドウスイッチフィニッシャー(グロスブラック)といった専用装備を標準としたモデル。

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2WD車では価格を19万7000円高に抑えることで、18万2000円割安な価格設定になっています。

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そして、「20X Vセレクション+Safety」は、ベース車に両側ワンタッチオートスライドドア(挟み込み防止機構付)を標準化し、2WD、4WDともに価格を5万4000円高に抑え、7万6000円割安な価格とされています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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