今秋、日本に導入するとアナウンスされた同ブランド初のスモールSUV「Jeep Renegade(ジープ・レネゲード)」は、ジープの特徴であるパワフルな佇まいと4×4性能を受け継ぎながら、都市に適したボディサイズおよびスタイリングに合った多目的性、機動性、高級感を強化した、というブランニューモデル。
サイズは明らかにされていませんが、フォード・エコスポーツ、プジョー2008、ルノー・キャプチャーなどのほか、MINIクロスオーバー、日産ジュークやホンダ・ヴェゼルなど、コンパクトSUVが増殖していますからジープも参戦しない手はないでしょう。
さて、「Jeep Renegade(ジープ・レネゲード)」の最大の特徴は、
●野性的なボディフォルムとアグレッシブなプロポーションによる斬新なエクステリアのデザイン
●精密に仕上げられたディテールや、革新的で上質な色彩と素材を使ったインテリアのデザイン
内・外装のデザインにこだわりがあるようです。
エンジンは、1.4Lの「マルチエアターボエンジン」と2.4Lの「タイガーシャーク マルチエア2」に、ジープではすでにチェロキーがZF製の9ATを搭載していますが、スモールクラスのSUVとして初となる9速ATを組み合わせ。
多段化により、力強い発進加速や滑らかなパワー伝達を実現しつつ、大きな狙いである燃費効率を改善させるなど、性能面でもこれまでのジープを超える存在になると自信を見せています。
■Jeep Renegadeティザーサイト
http://www.jeep-japan.com/renegade/special/
(塚田勝弘)