ジープ初のスモールSUVが今秋日本上陸! 同クラス初の9ATを搭載

今秋、日本に導入するとアナウンスされた同ブランド初のスモールSUV「Jeep Renegade(ジープ・レネゲード)」は、ジープの特徴であるパワフルな佇まいと4×4性能を受け継ぎながら、都市に適したボディサイズおよびスタイリングに合った多目的性、機動性、高級感を強化した、というブランニューモデル。

2015 Jeep Renegade Latitude

サイズは明らかにされていませんが、フォード・エコスポーツ、プジョー2008、ルノー・キャプチャーなどのほか、MINIクロスオーバー、日産ジュークやホンダ・ヴェゼルなど、コンパクトSUVが増殖していますからジープも参戦しない手はないでしょう。

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さて、「Jeep Renegade(ジープ・レネゲード)」の最大の特徴は、

●野性的なボディフォルムとアグレッシブなプロポーションによる斬新なエクステリアのデザイン
●精密に仕上げられたディテールや、革新的で上質な色彩と素材を使ったインテリアのデザイン

内・外装のデザインにこだわりがあるようです。

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エンジンは、1.4Lの「マルチエアターボエンジン」と2.4Lの「タイガーシャーク マルチエア2」に、ジープではすでにチェロキーがZF製の9ATを搭載していますが、スモールクラスのSUVとして初となる9速ATを組み合わせ。

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多段化により、力強い発進加速や滑らかなパワー伝達を実現しつつ、大きな狙いである燃費効率を改善させるなど、性能面でもこれまでのジープを超える存在になると自信を見せています。

■Jeep Renegadeティザーサイト
http://www.jeep-japan.com/renegade/special/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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