輸入車市場に異変!? 2015年上半期は16年ぶりにメルセデス・ベンツが首位に

日本の輸入車市場に異変が起きています。JAIA(日本自動車輸入組合)の発表によると、2015年上半期(1月から6月まで)の「車名別輸入車新規登録台数」において、メルセデス・ベンツが前年同期比119.1%で3万2680台となり、フォルクスワーゲンの2万9666台(前年同期比83.5%)を抜いて、上期としては1999年以来、16年ぶりに首位に立っています。

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しかもメルセデス・ベンツは日本市場だけでなく、世界でも絶好調。6月単月の世界販売は前年同月比19.3%増の16万9616台、上半期世界販売は前年同期比14.7%増となる89万8425台に達し、過去最高を記録。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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