そうした状況の中、日経新聞によるとトヨタが2017年を目処にデリーなど主要都市の富裕層を対象にレクサス車の販売を開始するそうです。
小型車と並行して高級車の販売で新興国におけるシェア拡大を目指す模様。
レクサスは2000年代前半からロシアなどで販売しており、昨年の世界販売は58万台(前年比+11%)で、今年は62万台以上の販売を目指しています。
今回インド市場に販売を展開することでBRICs全ての地域に出揃うことに。
レクサス車の販売についても合弁会社のトヨタ・キルロスカ・モーターが担当。
デリーなどに3店舗程度レクサス店を開設後、反応をみながら店舗網を充実させる計画のようで、当面は「RX」などのSUVやセダンを日本から輸出して販売するそうです。
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