新型「AMG A45」画像ギャラリー ─ 世界最強2リッターターボが381馬力へパワーアップ

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新しくなるA45のエンジンは、381馬力(280kW)に達しています。そして、最大トルクは475Nmへと成長しています。

総排気量は1991ccですから、リッターあたり191馬力を実現しているのです。

その加速性能は凄まじく、0-100km/h加速は4.2秒と、現行モデルより0.4秒も速くなっているといいます。それでいて、欧州複合モードで6.9L/100km(約14.5km/L)の燃費性能と162g/kmの二酸化炭素排出量に留めるなど、パフォーマンスからすると環境性にも優れたホットハッチとなっているのも現代的な進化といえるでしょう。

また、AMG C63譲りという、ドライビングモード「ダイナミック・セレクト」を採用。”コンフォート”、”スポーツ”、”スポーツプラス”、”インディビデュアル”の4モードで、エンジンやトランスミッションの制御キャラクターを切り替えることが可能になっているといいます。

なお、本国でのオーダー受付開始は7月3日、デリバリーは2015年9月頃とアナウンスされています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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