プリウスPHVが約14万円を値下げする価格改訂

フルモデルチェンジのウワサも聞こえてくるトヨタのハイブリッドカー「プリウス」ですが、そのプラグイン(外部充電)対応バリエーションともいえるプリウスPHVが2015年6月29日にマイナーチェンジを実施です。  

priphv1506_01_s

マイナーチェンジのポイントはグレードの見直しと価格の改訂です。

グレードは「S」と「G」の2つに整理され、価格はSで約14万円、Gが約8万円の値下げとなっています。

これにより、メーカー希望小売価格(消費税8%込)はSが294万5314円、Gは321万429円となりました。

プラグインハイブリッド車などに適用されるクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金(最大12万円)を考慮すると、なんと280万円台で購入できるプラグインハイブリッド車となっています。

あわせて、 Gグレードのシート表皮が合成皮革に、全車にLEDヘッドランプ(ポップアップ式ヘッドランプクリーナー付き)が標準装備と進化しています。

priphv1506_02_s

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる