三菱アウトランダーが大胆チェンジ、燃費大幅改善20.2km/L

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進化の注目は燃費性能です。

2.0リッターエンジンと前後モーターを組み合わせたAWDであるアウトランダーPHEVについては、制御系の改良やエンジンのフリクション低減によりハイブリッド燃費を従来の18.6km/Lから20.2km/Lへと改良しています。あわせて満充電からのEV走行可能距離は60.8kmへと伸びています。

またガソリン車についても、CVTユニットを新世代へとチェンジすることで、2WDで16.0km/L(従来比0.8km/L向上)、4WDでは14.6km/L(同0.2km/L向上)へと向上しているのです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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