タイヤに溝がある本当のワケを知ってますか?

タイヤにはラベリングがあって、そのタイヤの性能レベルが一目でわかるようになっています。

燃費の良さを示す転がり抵抗のAAA〜Eと、ウェットでのグリップ力を示すa〜dで知ることができます。

今回、エコタイヤの代表格でAAA&aのブリヂストン・エコピアと、一般的なタイヤでA&cのブリヂストン・ネクストリーです。

Bridgestone_tire on Wet 03 Bridgestone_tire on Wet 04

時速100kmからのフルブレーキで、こちらも見てハッキリわかるほどの差が出ました。タイヤのランクにはやはり違いがあるようです。

Bridgestone_tire on Wet 02 Bridgestone_tire on Wet 01

もし、タイヤを交換する機会があれば、ぜひ、ラベリングを確認することをオススメします。

(文・写真:clicccar編集長 小林和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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