新型ロードスターのチンスポイラーに穴が開いている理由

フロントミッドシップ・レイアウトを示すロングノーズながら、フロントオーバーハング(タイヤより前側の部分)は極力切り詰めることで、均整のとれたプロポーションを実現している新型マツダ・ロードスター。

ND Roadster_55

そのボディデザインは、ライトウェイトスポーツカーらしさを重視しているのはもちろんですが、空力性能との両立についても考慮されているといいます。

そうした工夫は、全体的なシルエット、そしてディテールで確認することができます。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる