宅急便でお馴染みのヤマト運輸が先頃、岩手県北バスと共同で、路線バスを活用した「貨客混載」をスタートさせました。
「貨客混載」はその名が示すとおり、乗客の輸送と荷物の輸送を兼ねるもので、盛岡市と宮古市の約90km間を結ぶ路線バスと、宮古市、重茂半島を結ぶ路線バスで導入。
ヤマト運輸では従来、重茂半島行きの荷物を北上市の物流ターミナルから宮古市まで大型トラックで幹線輸送、宮古市から重茂半島までの間を集配車両で輸送していました。
今回の貨客混載により、盛岡市から宮古市間については都市間路線バスで、さらに宮古市から重茂半島までについては重茂路線バスで輸送することにしたもの。