日本ではシビックタイプRというと、1997年に登場した1.6リッターVTECエンジンのモデル(EK9)が初代で、イギリス生まれの2.0リッターエンジン車(EP3)が2代目となり、国内生産として2007年に誕生したモデル(FD2)が3代目となっています。また、同じく2007年に生み出された欧州向けシビックタイプRも「シビックタイプRユーロ(FN2)」として日本で販売されました。
このあたりの事情から、新しいシビックタイプRを5代目と数えるのか、4世代目とするのか日本では議論のわかれるところかもしれません。
欧州では、イギリス産が基本ですから、今度のシビックタイプRは、3代目とカウントされ、初代(右)、2代目(中)とスリーワイド状態でサーキットを走る写真も公開されています。