スズキ「ラパン」のベーシックグレードは5AGSで価格は107万7840円

「ぬくもりのあるカタチ」をテーマとしたエクステリア、「わたしの部屋」がコンセプトのインテリア。

3代目モデルとなったスズキ「アルト ラパン」は、歴代モデルの伝統を受け継ぎ、さらに女性ドライバーの気持ちになって生み出されたという独自のポジションに立つ軽自動車です。

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全車NAエンジンで、2ペダルの設定となっている新型ラパン。基本はCVTですが、ベーシックなGグレードだけはスズキが拡大している5AGS(オートギヤシフト) を搭載しているのが特徴です。

5速MTをベースに、クラッチ操作を自動化したというAGSは、コストに有利というだけでなく、そのダイレクトなフィーリングを好むユーザーも少なくないといいます。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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