スズキMRワゴンの特別仕様車は2トーンカラーでホンダに対抗?!

軽乗用車の販売ランキングでは10位あたりのポジションにある「MRワゴン」、その個性的なルックスをさらに個性的な2トーンカラーにできる特別仕様車「MRワゴン ECO-Xセレクション」、「MRワゴン Xセレクション」が、11月7日より発売されます。 

アーバンブラウンパールメタリックのボディに、シルバールーフを組み合わせた2トーン仕様は42000円高で設定されているものですが、この外観は最近のホンダ軽自動車が2トーンカラーを採用していることに対応したものといえそう。またモノトーンも特別仕様車の専用色(グレースブルーパールメタリック、ルナグレーパールメタリック、ミステリアスバイオレットパール)を含めて7色が用意されています。

そのほかエクステリアでは、ブラックメッキのフロントグリルや14インチアルミホイール、タッチパネルオーディオのスイッチをモチーフにしたデザインのエンブレムが特別仕様車の装備となっています。そのほかディスチャージヘッドランプも備わっているとのこと。

 

インテリア関連では、以下のアイテムで個性をプラスしています。

専用ファブリックシート表皮
専用ドアトリムクロス
本革巻ステアリングホイール[一部ピアノブラック調、オーディオスイッチ付]
本革巻シフトノブ[一部ピアノブラック調]
メッキインサイドドアハンドル
メッキ調エアコンルーバーリング
6スピーカー(フロント2、リヤ2、ツイーター2)
専用携帯リモコンカバー(車両同梱品)

  

前年比250%のペースで販売台数を増やしているホンダ対策とも思える特別仕様車といえそうですが、はたしてその勢いを止めることはできるのでしょうか。

メーカー希望小売価格は、ECO-Xセレクションが1,389,150円(FF)、Xセレクションが1,294,650円(FF)、1,412,250円(4WD)となっています。なおモード燃費27.2km/Lの「MRワゴン ECO-Xセレクション」は取得税・重量税が免税対象とのことです。

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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